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なると金時について

なると金時とは、徳島県を代表する名産品であるサツマイモの品種の1つです。
その見た目は金時豆のように鮮やかな紅色であり、外皮が薄いという特徴を持ちます。
その様からこの名前が名づけられたと言われています。
7~9月が収穫時期であり、まさにサツマイモの旬である秋に多く収穫されます。
しかしなると金時は収穫後に寝かせることによって更に熟成し甘みが増すため、食べ頃を考えれば本当の旬は1~3月頃です。

徳島の豊かな自然が生んだ「美味さ」

徳島県と言えば、観光スポットとして有名な渦潮があります。
その渦潮で有名な鳴門の海から来る潮風がそよぐ砂畑で栽培されています。
この砂が豊富なミネラルを含んでおり、それがなると金時をおいしく育てる要素の1つとも言えるのです。

栄養豊富な「準完全食品」

サツマイモは非常に多くの栄養素を含んでおり、そのバランスのよさから「準完全食品」とも言われてます。
食物繊維が非常に豊富であり、体内の余分な塩分を排出する働きのあるカリウムや、貧血予防にもある鉄分などもしっかり含まれています。
また美容にもよいビタミンCを含んでいます。
通常ビタミンCとは加熱すると壊れてしまう性質を持っているのですが、サツマイモに含まれているビタミンCは熱を加えても壊れにくいという特性を持っています。
たくさんの栄養素を含んでおりとても魅力的な食材なのですが、主成分はデンプンであるためエネルギーが高いという特徴があります。そのためいくら健康に良いからと言っても食べ過ぎには注意が必要です。

スイーツの材料として人気です

なると金時はその甘さからスイーツによく使用されます。
通常のサツマイモに比べて砂糖を使用する量を少なくしてもしっかり甘みを出してくれます。
その自然の甘さが人気を集め、今日では、ケーキ、和菓子等の材料としてなると金時は利用されています。
もちろんスイーツ以外にも炒め物やサラダなどの料理の面でも活躍してくれる食材なのです。

上手な保存で長持ち

なると金時を保存するときは温度13℃、湿度85~90%というのが最適です。
温度が低すぎると傷みやすくなってしまうため、冷蔵庫での保存は避けて常温保存にするようにしましょう。
冬場であれば外に置いておくのではなく室内で保存してください。
また一度水で洗った状態で保存してしまうと、腐ったり芽が出やすくなったりします。
そのため洗うのは使用する時のみにしましょう。
保存する場合は新聞紙に包んで乾燥を防ぎ、砂がついた状態のまま保存するようにすると長持ちします。